2026年7月15日、伊勢丹新宿店にフィンランドの老舗ベーカリーカフェ「Ekberg(エクベリ)」の日本初となる常設店がオープンしました。
さらに、同じ地下1階では、デンマーク・コペンハーゲンの人気店「JUNO the bakery(ジュノ・ザ・ベーカリー)」のクッキーも販売開始。
トレンドベーカリーには、東京都小平市にあるスウェーデンベーカリー「torpet(トルペット)」が期間限定で出店しています。
フィンランド、デンマーク、スウェーデン。
これはちょっとした北欧祭りでは……?
ということで、さっそくオープン翌日の平日、お昼過ぎに伊勢丹新宿店へ行ってきました。
※価格や販売状況、待ち時間は2026年7月16日訪問時の情報です。
新宿三丁目駅から伊勢丹新宿店へ
東京メトロ新宿三丁目駅のB5出口方面から伊勢丹新宿店へ向かいました。
平日のお昼過ぎでしたが、相変わらず店内にはたくさんの人。地下1階の食品フロアもにぎわっていました。
まずはパンが並ぶ「デリ エ ブーランジュリー」へ向かいます。
torpetは5分待たずに購入できました
トレンドベーカリーの一角で、スウェーデンベーカリー「torpet」を発見。

torpetは、東京都小平市・鷹の台に店舗を構えるスウェーデンパンのお店です。今回は2026年7月15日から21日まで、期間限定で伊勢丹新宿店に出店しています。

私が列に並んだとき、前にいたお客さんは3人ほど。たくさんの種類のパンが並ぶなかから、今回は次の2点を購入しました。

- シナモンロール
- カルダモンロール 各460円(税抜)
会計時に袋が必要か聞かれましたが、エコバッグを持参していたため辞退しました。袋代についての案内は見当たらなかったため、有料か無料かは確認できていません。
列は少しできていたものの流れはスムーズで、5分も待たずに購入できました。
Ekbergはお昼の時点でシナモンロールのみ
続いて、2026年7月15日に日本初の常設店をオープンした「Ekberg」へ。
Ekbergは1852年にヘルシンキで創業した、フィンランドの老舗ベーカリーカフェです。
売り場は伊勢丹新宿店本館地下1階の隅のほうにあります。
私が訪れた際は、商品のディスプレイ前とは別の場所に「最後尾」の案内が出ていました。ディスプレイの前にできている列へ直接並ぶのではなく、まず最後尾の場所を確認したほうがよさそうです。
お昼過ぎの時点で購入できたのは、シナモンロールの「コルヴァプースティ(税込540円)」のみ。そのほかの商品はすでに完売していました。

平日、それもオープン翌日のお昼でこの売れ行き。北欧好きの熱量を感じます。
2026年7月15日から21日までは、エムアイカード会員を対象とした開店前の事前入場も実施されています。複数の商品から選びたい場合は、訪問前に公式サイトで最新の販売方法を確認したほうが安心です。
私のお目当てはコルヴァプースティだったため、シナモンロールだけでも問題なし。
私の前には5〜6人ほど並んでいましたが、こちらも10分待たずに購入できました。

Ekbergのロゴ入り紙袋は20円または30円
会計時には、無料の伊勢丹の紙袋と、有料のEkbergオリジナル紙袋のどちらにするか聞いてもらえました。

Ekbergのロゴ入り紙袋はサイズが2種類あり、価格はそれぞれ20円と30円。
シンプルなロゴ入りの袋なので、手土産にする場合や、Ekbergらしい雰囲気を楽しみたい場合にはオリジナル紙袋を選ぶのもよさそうです。
Ekbergとtorpetのシナモンロールを食べ比べ
せっかくフィンランドとスウェーデンのシナモンロールが同じ日に手に入ったので、食べ比べてみました。

あくまで私個人の感想ですが、同じ「シナモンロール」でも、生地の食感や甘さ、スパイスの感じ方にはかなり違いがありました。

Ekbergのコルヴァプースティは甘くてボリューム満点
Ekbergのシナモンロール「コルヴァプースティ」は、手のひらからはみ出しそうなほど大きく、ずっしりとしています。
日本のパン屋さんでよく見かける、ふわふわで軽いシナモンロールとは少し異なる食感です。
以前スウェーデンで食べたシナモンロールにも通じる、ふわふわ一辺倒ではない、やや詰まった北欧らしい生地だと感じました。
甘さはしっかりあります。
フィリングも多めで、シナモンとカルダモンの風味がきちんと感じられました。大きさもあるため、1個食べれば十分な満足感を得られます。

甘いシナモンロールとコーヒーで、ゆっくりフィーカを楽しみたい日にぴったりです。
torpetはふわふわで甘さ控えめ
torpetのシナモンロールは、Ekbergと比べるとふわふわとした柔らかい食感でした。

甘さも控えめで、フィリングも主張しすぎません。
シナモンが強く前に出るというより、食べ進めると遠くからふわっと香るような、やさしい味わいです。
重たさが少なく、飽きずに食べられるのが魅力。これならシナモンロールとカルダモンロールを、同時に2個食べられるかもしれません。
……お腹と相談は必要ですが。
カルダモンロールも同じくふわふわで、甘さは控えめ。カルダモンの香りも穏やかで、スパイスが強すぎるパンが苦手な人でも食べやすそうです。

どちらがおすすめ?
しっかり甘く、シナモンとカルダモンの風味を楽しみたい人にはEkberg。
ふわふわの生地と控えめな甘さを楽しみたい人にはtorpetが合いそうです。
Ekbergのコルヴァプースティ
- 生地はやや詰まった北欧らしい食感
- 甘さはしっかり
- フィリングが多い
- シナモンとカルダモンを感じやすい
- 1個で満足できる大きさ
torpetのシナモンロール
- ふわふわで柔らかい
- 甘さは控えめ
- フィリングも控えめ
- シナモンがやさしく香る
- 軽やかで食べ進めやすい
かなり方向性が違うため、どちらが上というよりも、その日の気分によって選びたくなる2種類でした。
JUNO the bakeryは今回は購入を見送り
同じ地下1階にオープンしたキュレーションショップでは、デンマーク・コペンハーゲンの人気店「JUNO the bakery」のクッキーも販売されています。

私は以前、コペンハーゲンにあるJUNO the bakeryで缶入りクッキーを購入したことがあります。
JUNO the bakeryやその他旅行時に購入したレビューはこちらの記事で詳しく書かせていただいています。
スウェーデン・デンマークで購入したお菓子②|パティスリー・百貨店・ミュージアム編
購入した一番の理由は、缶がかわいかったから。
もちろんクッキーもおいしく、バターの風味と食感が印象に残っています。
今回も自分用に購入するか、誰かへのプレゼントにするか迷いました。しかし、現地で買った缶がすでにあり、近いうちに贈る予定もなかったため、今回は写真だけ撮って購入を見送りました。

コペンハーゲンと日本で価格差が小さいことに驚き
私がコペンハーゲンで購入した当時は、日本円に換算すると約2,160円でした。
伊勢丹新宿店で販売されているオーツクッキーとトラディショナルショートブレッドは、それぞれ2,592円。
為替レートや内容量などの条件は異なる可能性がありますが、価格差は約400円です。
輸送費などを考えると、日本ではもっと高くなると思っていたため、意外に価格差が小さいことに驚きました。
缶のデザインもかわいく、デンマークらしいお菓子を楽しめるので、自分へのご褒美にはもちろん、北欧好きな人へのギフトにもおすすめです。
伊勢丹新宿店で小さな北欧旅行を楽しめました
フィンランドのEkberg、スウェーデンベーカリーのtorpet、そしてデンマークのJUNO the bakery。
同じフロアで北欧3カ国のパンやお菓子に出合える、ちょっとした北欧祭りを楽しめました。
Ekbergは常設店ですが、オープン直後は早い時間に売り切れる商品もありそうです。
一方、torpetのトレンドベーカリー出店は2026年7月21日までの期間限定。気になる人は、早めに訪れるのがおすすめです。

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