2026年9月、中野にスウェーデン・ストックホルム発のカフェ「Drop Coffee Roasters(ドロップコーヒーロースターズ)」が日本初上陸しました。
スウェーデン旅行以来、すっかり北欧のカフェ文化に魅了されている私。
日本でも本場のカルダモンロールがいただけると知り、さっそく訪問してきました。
訪問前に口コミを調べてみると、接客や待ち時間について少し気になる意見も。
多少の不安を抱えながら伺ったのですが、実際に過ごしてみると、むしろこのお店ならではの魅力を感じることができました。
今回は、カルダモンロールとコーヒーの感想、店内の雰囲気などをご紹介します。
Drop Coffee Roastersとは? ストックホルム発のコーヒーショップ
Drop Coffee Roastersは、2009年にスウェーデン・ストックホルムで誕生したスペシャルティコーヒーのブランドです。
コーヒー豆の品質や生産者との関係を大切にし、焙煎にもこだわっているお店。
2026年9月18日、東京・中野マルイの2階に日本1号店がオープンしました。
日本のお店でも、ストックホルムで焙煎されたコーヒー豆を使用しているそうです。
メニューにはコーヒーのほか、スウェーデンでおなじみのシナモンロールやカルダモンロール、北欧スタイルのサンドイッチなどが並びます。
スウェーデンには、コーヒーと甘いものを楽しみながらひと息つく「Fika(フィーカ)」という文化があります。
単にコーヒーを飲むだけではなく、会話を楽しんだり、思い思いに時間を過ごしたり。
そんな北欧のカフェ文化を、日本でも楽しめるお店です。
中野駅南口からすぐ! 土曜日の開店時間に訪問
訪問したのは土曜日。
朝8時の開店時間とほぼ同時に伺いました。
中野駅南口を出て右へ進み、セブン-イレブンが見える信号を渡ります。
三菱UFJ信託銀行を過ぎ、中野レンガ坂の方へ進むと、お店の案内が見えてきました。

店舗は中野マルイの2階にあります。

到着した時点で、先客はお一人だけ。
その後も9時頃までは比較的利用者が少なく、ゆっくりと過ごすことができました。
週末のカフェは混雑するイメージがありますが、朝の時間帯は落ち着いて利用できるのかもしれません。
ただし、まだオープンから間もないお店なので、今後は状況が変わる可能性もありそうです。
店内と商品について
座席数は多めです。

様々なタイプがあるので、用途によって選べるのも楽しみのひとつですね

奥の席で店内を観察するのも楽しいし、窓際で外の様子を眺めるのも良さそうですね。

メニューはスウェーデンらしい商品が並んでいました。

セムラはスウェーデンでは冬の時期しか並んでいなかったような…
日本では通年楽しめるのかな?
全体的にお上品なサイズです。なので価格も控えめな印象。
カルダモンロールと本日のコーヒーを注文
今回注文したのはこちら。
- カルダモンロール:650円
- 本日のコーヒー:630円
合計1,280円(税込)でした。
先にカルダモンロールをのせたトレイを渡され、コーヒーはドリップするため少し待つことに。
コーヒーはスタッフの方が席まで運んでくださいました。

お皿もコーヒーカップもかわいらしく、お店の雰囲気によく合っています。
どうやらお店のオリジナルデザインのようです。
こういう食器を見ると、ついつい欲しくなってしまいます。
カルダモンロールは、むっちりとした食感が美味しい!
楽しみにしていたカルダモンロール。
スウェーデンのカフェでよく見かけたものと比べると、若干小ぶりな印象です。
さっそくいただいてみると……
美味しい!
ふわふわしたパンとは違い、生地がぎゅっと詰まったような食感。
そうそう、この感じ!
スウェーデンでいただいたカルダモンロールを思い出しました。
甘さは本場でいただいたものより若干控えめでしょうか。
あくまで私の印象ですが、甘すぎず、コーヒーと一緒にいただくのにちょうどよい味わいでした。
サイズは少し小さめですが、しっかりとした生地なので満足感もあります。
日本でもこのようなカルダモンロールがいただけるのは嬉しいですね。
本日のコーヒーは「好奇心」を感じる一杯
今回注文した「本日のコーヒー」は630円。
Drop Coffee Roastersでは、コーヒーを「心地よい」「好奇心」「冒険心」といった気分に合わせて選べるのも特徴のひとつです。

この日のコーヒーは「好奇心」に分類される、少し個性的なタイプとのこと。
どんな味なのか少し構えてしまいましたが、実際に飲んでみると、それほど強いクセは感じませんでした。
想像していたよりも飲みやすく、カルダモンロールとの相性もよかったです。
コーヒーに詳しくなくても、スタッフの方が丁寧に説明してくださるので、安心して選ぶことができました。
口コミで気になった待ち時間。実際に訪れて感じたこと
実は今回、訪問前に少し気になっていたことがありました。
それは、口コミに「待ち時間が長い」という意見が複数あったこと。
確かに、注文したコーヒーを一杯ずつドリップするのであれば、どうしても時間はかかります。
しかし、実際に訪れてみて、もうひとつ理由があるように感じました。
それは、スタッフの方々の接客や説明が、とても丁寧なこと。
初めての来店だと伝えると、コーヒーの種類について一つひとつ説明してくださいました。
注文を受けてくださった方も、コーヒーを席まで運んでくださった方も、皆さん優しく丁寧。
訪問した日は比較的若いスタッフの方が多く、初々しさや一生懸命さも感じられて、とても好感が持てました。
もちろん、ほかのカフェが丁寧ではないということではありません。
スターバックスも接客が素晴らしく、私の大好きなお店のひとつです。
ただ、こちらのお店には、なんとなく独特の「穏やかな空気感」があるように思えました。
効率やスピードだけを求めるのではなく、一人ひとりのお客様に丁寧に向き合う。
そんな姿勢がお店全体の雰囲気をつくっているのかもしれません。
もちろん、混雑しているときに長時間待つのは大変ですし、時間がない方にとっては気になる点だと思います。
それでも、個人的には、このお店の雰囲気をあまり変えてほしくないなと感じました。
正直なところ、スピードを重視する方には、ほかのお店の方が合っているかもしれません。
反対に、時間に余裕があり、ゆっくりとコーヒーを楽しみたい方には、とても居心地のよい場所だと思います。

まるでストックホルムのカフェにいるような時間
このお店で一番印象に残ったのは、実はカルダモンロールでもコーヒーでもありません。
店内に流れる、ゆっくりとした時間です。
コーヒーを飲みながらパソコンで作業をする人。
朝食を楽しむ親子。
窓際の席で外を眺めながら、おしゃべりを楽しむ外国人のお客様。
そして、私のようにぼーっとしながら、ただ静かな時間を楽しむ人。
それぞれが、それぞれの過ごし方でカフェを楽しんでいました。
誰かに急かされることもなく、思い思いの時間を過ごす。
そんな様子を眺めていると、少し前に訪れたストックホルムのカフェを思い出しました。
あの街のカフェでも、コーヒーを飲みながらゆっくりと会話を楽しんだり、一人で静かに過ごしたりする人たちの姿が印象的でした。
日本のカフェにも素敵なお店はたくさんあります。
それでも、今回こちらで感じた空気感には、どこか北欧を思い出させるものがありました。
コーヒーをいただきながら、まるでストックホルムに戻ったような気持ちに。
旅行の記憶がふとよみがえる、嬉しい朝になりました。
まとめ|北欧のカフェ文化を楽しみたい方におすすめ
初めて訪れたDrop Coffee Roasters。
訪問前は口コミを見て少し心配していましたが、結果として、とても満足度の高い時間を過ごすことができました。
カルダモンロールは期待どおりの美味しさ。
コーヒーも飲みやすく、何よりスタッフの方々の丁寧な接客と、お店全体に流れる穏やかな空気感が印象的でした。
スウェーデンで感じた、ゆっくりとしたカフェの時間。
それを東京で少しだけ味わえたような気がします。
日本にいながら北欧の軽食やコーヒー、そしてストックホルムの空気感を楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。
次回はシナモンロールもいただいてみたいと思います。
Drop Coffee Roasters 中野店|店舗情報
- 店名: Drop Coffee Roasters 中野店
- 住所: 東京都中野区中野3-34-28 中野マルイ2階
- アクセス: JR中野駅南口から徒歩すぐ
- 営業時間: 8:00〜22:00
- ラストオーダー: 21:30(テイクアウト21:50)
- オープン日: 2026年9月18日
- 公式サイト: https://dropcoffee.jp/pages/cafe
※価格・メニュー・訪問時の感想は2026年10月17日時点の情報です。営業時間などは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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