2026年のシルバーウィークは、スウェーデンとフィンランドへ行ってきました。
今回の旅は4泊6日。ストックホルムからヘルシンキへ移動し、再びストックホルムへ戻る旅程です。
前回の北欧旅行で訪れたお気に入りのお店を再訪したり、以前から気になっていた場所へ足を延ばしたり。
あまり予定を詰め込みすぎず、カフェでゆっくり過ごしたり、街を歩いたりする時間も楽しんできました。
今回は、そんな北欧4泊6日の一人旅を振り返ります。
今回のスウェーデン・フィンランド4泊6日の旅程
| 日程 | 滞在地 | 主な訪問先 |
|---|---|---|
| 1日目 | ストックホルム | Komet Café、Artipelag、グスタフスベリ |
| 2日目 | ストックホルム→ヘルシンキ | Vete-Katten、Iris Hantverk、Ekberg、Oodi |
| 3日目 | ヘルシンキ | Fazer Café、Oodi、フィンランドホール、北欧雑貨店巡り |
| 4日目 | ヘルシンキ→ストックホルム近郊 | デザインミュージアムショップ、空港周辺で買い物 |
| 5日目 | ストックホルム出発 | アーランダ空港からANA直行便で帰国 |
| 6日目 | 日本 | 羽田空港到着 |
今回はANAの羽田〜ストックホルム直行便を利用しました。
1日目|ストックホルム到着。自然とアートを楽しむ
ANA直行便でストックホルムへ
羽田からANAの深夜便に搭乗し、ストックホルム・アーランダ空港へ。
今回はアップグレードに成功し、プレミアムエコノミーを利用できました。
しかも最前列の座席を無料で指定できたので、足元は広々。
モニターは座席横から引き出すタイプでしたが、私はほとんど使わなかったので特に不便は感じませんでした。
前の座席を気にせず足を伸ばせるのは、長時間のフライトでは嬉しいポイントです。
アーランダエクスプレスでストックホルム中央駅へ
早朝にアーランダ空港へ到着。
入国審査では、渡航目的と滞在日数を聞かれた程度で、20分ほどで終了しました。
空港からストックホルム中央駅までは、アーランダエクスプレスを利用。
早朝だったこともあり、車内は比較的空いていました。
この時間を利用して、こっそりお化粧も(笑)。
アーランダエクスプレスは乗車後に係員さんがチケットを確認するため、すぐ提示できるようにしておくと安心です。
ホテルへ向かうと、まさかの早朝チェックイン
1泊目は、以前も利用した「Radisson Blu Waterfront Hotel」。
ストックホルム中央駅から近く、移動にとても便利なホテルです。

荷物だけ預けるつもりで早朝に伺ったところ、なんとそのままチェックインできました。
前回も感じましたが、こちらのホテルは接遇が本当に素晴らしい。
旅の始まりから嬉しい気持ちになりました。
Komet Caféでカルダモンパンの朝食
朝食は、以前から訪れてみたかった「Komet Café」へ。
時間にも余裕があり、天気も良かったので、ストックホルム中央駅から歩いて向かいました。

旅行前の関東は雨の日が長く続いていたため、久しぶりに見る青空が本当に嬉しい!
空気も澄んでいて、歩いているだけで気持ちが良かったです。
注文したのは、店員さんおすすめのカルダモンパンとアメリカーノ。

- カルダモンパン:45 SEK
- アメリカーノ:45 SEK
店内はそれほど広くなく、席数も少なめ。
地元の方らしいグループがおしゃべりを楽しんでいたり、私のように一人で訪れている旅行者がいたり。
それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。
テイクアウトするお客さんも多く、9時前には注文の列ができるほど。
朝から人気のあるお店でした。
Artipelagへ。ストックホルムから少し離れて自然を楽しむ
朝食を終え、10時45分発のArtipelag行きの直行バスに乗車しました。

Artipelagは、自然の中でアートや建築を楽しめる施設。

建物自体も素敵ですが、周囲に広がる自然がとても魅力的でした。

駐車場には車がたくさん停まっているのに、敷地が広いためか、人とすれ違うことは意外と少なく、不思議なほど静か。
ストックホルム中心部から少し離れるだけで、こんなにゆったりとした時間を過ごせるんですね。
自然とアートの両方を楽しみたい方におすすめしたい場所です。
グスタフスベリへ寄り道
Artipelagの近くから路線バスに乗り、グスタフスベリへ向かいました。
移動時間は20分ほど。
なんと乗客は私一人で、ほぼ貸し切り状態でした。
日曜日でしたが道路も空いていて、移動はとてもスムーズ。
グスタフスベリはArtipelagより人がいる印象でしたが、混雑しているほどではありません。
こちらもゆっくりとした時間が流れていました。

食器を見て回ったものの、今回は購入を見送り。
そのままバスでスルッセン方面へ戻りました。
NKでお土産探し。夕食はスーパーで調達
ストックホルムに戻ってからは、百貨店のNKでお土産用のお菓子を購入。

さらにKICKSでヘアオイルも購入しました。
というのも、日本から持参したヘアオイルが小分け容器から漏れてしまい、ほとんど残っていなかったんです……。
海外旅行では、こういう予定外の買い物もありますね(笑)。
最後にストックホルム中央駅地下のCoopで野菜や果物、ヨーグルトなどを購入。
思っていた以上に疲れていたようで、この日は早めにホテルへ戻って就寝しました。
2日目|ストックホルムの老舗カフェからヘルシンキへ
Vete-Kattenでブダペストケーキを
朝7時頃に起床。
9月下旬のストックホルムは、日本より日の出が遅く、朝7時頃になってようやく明るくなる時期です。
朝食は老舗カフェ「Vete-Katten」へ。
9時頃に伺いましたが、すでに多くのお客さんがいました。

ただし店内は広く、席数も多いため、席を待つことなく利用できました。
こちらは自分で席を確保してからカウンターで注文・会計するスタイル。
日本のスターバックスに近い感覚なので、初めてでも利用しやすいと思います。
今回はブダペストケーキとコーヒーを注文。

以前訪れた際にはプリンセスケーキを食べたのですが、今回のブダペストケーキも美味しい!
クリームはたっぷりですが、甘さは控えめで、思いのほか食べやすいケーキでした。
コーヒーには、おかわり可能なものを。
一人で来店している方もいて、旅行中の朝食にも利用しやすいお店です。
Iris Hantverkで北欧雑貨をチェック
食後は少し街を散歩し、「Iris Hantverk」へ。

ブラシなどの生活雑貨だけでなく、クリッパンの商品も取り扱っていました。

中でも気になったのが、かわいいトレイ。
購入するか随分悩んだのですが、今回は見送りました。
…帰国してから少し後悔しています(笑)。

Norwegianでフィンランドへ移動
ストックホルムでの買い物を終え、アーランダエクスプレスで空港へ。
空港ではGATEAUのカルダモンパンとコーヒーを楽しみました。

ストックホルムからヘルシンキへの移動には、Norwegianを利用。
今回は遅延もなく、むしろ少し早めの出発でした。
ヘルシンキ到着後は鉄道で中央駅へ向かい、ホテルインディゴ・ヘルシンキにチェックイン。
こちらはIHGのポイントを使って宿泊しました。

スタッフの方はフレンドリーで丁寧。
海外のホテルでも、安心して過ごせる接遇は嬉しいですね。
Ekbergでナポレオンケーキを
ホテルから近い「Ekberg」へ。

本当はサーモンスープを食べたかったのですが、夕方伺った際は食事メニューの注文ができないとのこと。
残念!
そこで店員さんおすすめのナポレオンケーキとフィルターコーヒーを注文しました。

ナポレオンケーキは、上にマジパンがのったミルフィーユのようなお菓子。
パイ生地はサクサクというより、しっかりとした食感です。
こちらも甘さは控えめ。
夕方だったためか、店内は比較的空いていました。
日本人のお客さんが多く、皆さんゆっくり過ごしている印象でした。
Oodiで過ごすヘルシンキの夜
食後は、以前から気になっていた中央図書館「Oodi」へ。

実際に訪れてみると、想像以上に大きく、そして素敵な建物でした。
日本の一般的な図書館とは大きく異なる空間。
以前デンマークで訪れた図書館とも、また違った魅力があります。
いたるところに、思い思いの姿勢でくつろげるスペースが設けられていました。
19時頃の訪問でしたが、利用者も多く、図書館というより街の人たちの大きな居場所のよう。
ヘルシンキに住んでいたら、きっと何度も通ってしまいそうです。
帰りはS-marketに寄り、ホテルへ戻りました。

3日目|予定を変更して、ヘルシンキの街を楽しむ一日
朝一番のFazer Café本店
この日は開店直後の「Fazer Café」本店へ。
早い時間にもかかわらず、すでに多くのお客さんでにぎわっていました。
私が訪れたときは観光客が多く、日本人の方もかなり見かけました。
注文したのは、Fazerブルーチョコレートケーキとアメリカーノ。

チョコレートの美味しさはもちろん、ケーキもしっかり甘くて美味しい!
コーヒーには個包装のチョコレートも添えられていました。
店内にはさまざまなチョコレートが販売されているほか、奥にはビュッフェスタイルの食事コーナーもあります。
スタッフの方も皆さん親切でした。
窓際の席に座り、平日のヘルシンキの街を眺めながらゆっくりと朝の時間を楽しみました。
タンペレ行きをやめて、街歩きへ
実はこの日、当初はタンペレまで足を延ばす予定でした。
ところがヘルシンキに滞在しているうちに、
「今日はこの街をゆっくり歩きたいな」
という気持ちが強くなり、急遽予定を変更することに。
こういう自由さも、一人旅の良いところだと思います。
朝のOodiを再訪
前日の夜に訪れてすっかり気に入ったOodiへ、もう一度。

朝の時間帯でも、すでに利用している方がいました。
最上階にはテラスがあり、外に出ることもできます。
この日は天気が良く、空気も澄んでいて、本当に気持ちの良い朝でした。
室内には日差しが入るエリアもあり、ほとんど横になってくつろいでいる方も。

それぞれが好きな場所で、好きな過ごし方をしている光景が印象的でした。
青空に映えるフィンランドホール
Oodiから少し歩いて、フィンランドホールへ。

真っ青な空に、白い建物が映えてとても美しい!
建物の2階にはショップやカフェもあります。
アルヴァ・アアルトの建築を間近で楽しめるのも、ヘルシンキの魅力ですね。
Iittala・Fiskarsで北欧食器探し
続いてIittala・Fiskarsへ。
訪問時はセールが開催されていて、お得になっている商品もありました。

ムーミンの商品もたくさん!
今回はスープにも使えそうなマグと、リトルミイが好きな知人への誕生日プレゼントを購入しました。

Lapuan Kankuritで日本未発売の商品を探す
ヘルシンキ大聖堂を眺めながら歩き、「Lapuan Kankurit」へ。

青空に白い大聖堂が映えて、こちらも本当に美しかったです。
Lapuan Kankuritは、私も日頃からリネン製品を愛用しているお気に入りのブランド。
商品を見ていると、ラベルに日本語が書かれているものも。
日本でも人気のあるブランドなんですね。

せっかくフィンランドに来たので、日本では販売されていない商品を購入したい!
店員さんに尋ねると、動物柄のシリーズを紹介してくださいました。
トナカイやキツネなど、動物の姿が結構リアルに描かれています。
その中で目に留まったのが、かわいいハリネズミ柄。
こちらを購入しました。
店内には、以前から食べてみたかったGoodioのチョコレートも並んでいたので、一緒に購入。
Iris Hantverkの商品も少し取り扱っていました。
chjokoで素敵な店員さんと出会う
次に向かったのは、以前から気になっていたチョコレートショップ「chjoko」。
店員さんにおすすめを尋ねると、いろいろな商品を丁寧に紹介してくださいました。

その方がとても印象的で、良い意味で豪快というか、ジブリアニメに出てきそうな姉御肌のマダム!
フィンランド滞在中、フィンランド語のイントネーションや勢いが、どことなくイタリア語に似ているように感じていたのですが、こちらのマダムは特にそんな印象でした。
おすすめしていただいたショコラ4粒入りと、タブレットチョコレート2枚を購入。
小さなお店ですが、テーブル席もあり、若い女性二人がおしゃべりを楽しんでいました。

ヘルシンキでは、こうした小さなカフェスペースのあるショップをよく見かけます。
買い物の途中に少し腰を下ろして休める場所が多いのは、素敵ですね。
スーパー巡りも旅の楽しみ
私は海外のスーパーマーケットが大好きなので、見つけるとついつい入ってしまいます。
この日はヘルシンキ中央駅から少し離れたS-marketへ。
中心部のお店と比べると、Fazerのチョコレートなど、一部の商品が少し安く販売されていました。

大幅な価格差ではありませんが、お土産をまとめ買いする場合には嬉しいですね。

Lapuan Kankurit周辺へ行く方は、近くのスーパーにも寄ってみると面白いと思います。
Café Aaltoでサーモンクリームスープ
この日の食事は「Café Aalto」へ。
建物の2階にあるカフェで、奥まった場所にあるため自然光は少なめ。

少し落ち着いた照明が、独特の雰囲気をつくっています。
注文したのは、サーモンクリームスープとカフェオレ。

スープはサーモンがたっぷり入った具だくさんの一皿でした。
私は塩気の強い料理があまり得意ではないのですが、こちらは全く気にならず、とても美味しく完食できました。
日本人のお客さんも多く、日本語のメニューもあります。
ベリータルトも人気のようで、とても美味しそうでしたが、今回はお腹に余裕がなく断念。
店員さんに「日本にもカフェができたんですよね」と片言の英語で話しかけると、
「そうなのよ。メニューにも場所が書いてあるのよ」
と笑顔で教えてくださいました。
日本では東京・丸の内にもお店があるそうなので、機会があれば訪れてみたいです。
もう一度Ekbergへ
帰りにはEkbergにも再訪。


店員さんにシナモンロール以外のおすすめを聞いて、日本であまり見かけないパンを購入しました。

それにしても、フィンランドのパンは大きい!

商品にもよるのでしょうが、日本のパンの2倍以上ありそうなものも。
決しておしゃれな小ぶりサイズではありません(笑)。
甘すぎず、ベリーの酸味もほのかに感じられて美味しくいただきました。
4日目|雨のヘルシンキからストックホルムへ
デザインミュージアムショップでムーミングッズを購入
フィンランド最終日。
この日は朝から曇り空で、途中から本降りの雨に。
どうしても欲しくなった商品があり、デザインミュージアムのショップへ向かいました。
購入したのは、ムーミンのおしり型マウスパッド!

レジのカウンターにも同じ商品が置かれていて、思わず「あー♡」と指をさすと、
「私の家にもこの子がいるのよー♡」
と店員さん。
こういう何気ない会話が、旅の思い出になります。
ほかにも、リュックとして使えるエコバッグを購入しました。
日本ではあまり見かけないデザインで、旅行にも活躍してくれそうです。
ちなみに、ヨーロッパでは雨の日でも傘を差さない人が多いイメージでしたが、ヘルシンキでは傘を使っている方を結構見かけました。
特にトレンチコートを着た通勤途中らしい女性たちの姿が印象に残っています。
ヘルシンキ空港のFazer Caféで食べ納め
搭乗約2時間前にヘルシンキ空港へ。
到着時に空港のFazer Caféを見つけていたので、帰る前に絶対もう一度食べようと決めていました。
店員さんに前日食べたケーキを伝え、ほかのおすすめを聞いてみると、
「甘いもの好き?」
「好き!」
「すっごく甘いものも好き?」
「好き!」
「それなら、これ!」
そんなやり取りの末、すすめていただいたのがFazerのチョコレートケーキでした。
アメリカーノと一緒に注文し、せっかくなのでシナモンロールも追加。

店内のファブリックやシナモンロールの紙袋も、モダンで素敵なデザインでした。
アーランダ空港周辺で最後のお買い物
夕方、ストックホルム・アーランダ空港へ到着。
今回は市内中心部には戻らず、空港近くのホテルに宿泊することにしました。
まだ少し時間があったので、バスで近くのショッピングモールへ。
大きめのICAスーパーがあり、ほかにもH&Mやカフェなどが入っています。
空港からバスで20分弱でした。
ただし、空港へ戻るバスは時間帯によって本数が少ないこともあります。
また、年末年始などはスーパーの営業時間が短縮されることも。
訪れる場合は、帰りの交通手段と営業時間を事前に確認しておくと安心です。

5日目|ANA直行便で帰国
帰国便は早朝出発。
出発の約3時間前に空港へ向かいました。
今回はラウンジを利用。
ANAのプレミアムエコノミーでは、対象条件を満たす便でラウンジを利用できるのも嬉しいところです。
アーランダ空港では「ASPIRE」ラウンジを利用しました。
北欧らしいデザインを感じられる、素敵な空間でした。

帰りの機内では、機内食の間にシナモンロールが提供されました。
前回利用した際にはお惣菜パンだったので、甘いもの好きの私には嬉しい変化。
最後まで北欧らしさを楽しめたフライトでした。
4泊6日の北欧旅行を終えて
今回の旅行では、予定していたタンペレ観光を取りやめ、ヘルシンキでゆっくり過ごすことにしました。
以前だったら、せっかく海外まで来たのだからと、予定を詰め込んでいたかもしれません。
でも今回は、街を歩き、気になるお店に立ち寄り、素敵な空間でぼーっと過ごす時間を楽しめました。
北欧で印象的だったのは、カフェやショップの方々の温かさ。
おすすめを聞くと、皆さん本当に丁寧に教えてくださいました。
そして、図書館やカフェ、ショップの小さな休憩スペースなど、ゆっくりできる場所が街の中にたくさんあること。
有名な観光地を巡るだけでは味わえない、北欧の日常に少し触れられたような気がします。
慌ただしい日常から少し離れて、好きな場所で好きな時間を過ごす。
そんな旅が、今の私にはとても心地よく感じられました。
関連記事

コメント